- 冷凍グラタンや冷凍ドリアはどれを選べば失敗しないのかわからない
- ブランドごとにソースやチーズの違いが比較しづらい
- レンジだけで本格的な焼き目が出る商品を知りたい
冷凍グラタン・ドリアとは、ホワイトソースで仕上げた洋食を焼き上げた状態で凍結し、電子レンジやオーブンで温め直すだけで食べられるようにした冷凍食品です。バターと小麦粉を炒めて牛乳でのばす手間を丸ごと省けるため、平日の食卓に洋食を1品足したいときに役立ちます。
この記事では、おすすめの冷凍グラタン・ドリアの選び方と、ブランド別のおすすめ商品を紹介します。スーパーで買える市販品から通販限定の専門店ブランドまで比較したい方は、ぜひ参考にしてください。
冷凍グラタン・ドリアの特徴とおすすめの選び方
冷凍グラタン・ドリアは、工場でソースを作って具材と合わせ、焼き上げてから急速凍結した完成品です。家庭でホワイトソースをゼロから作ると、小麦粉を焦がさないよう炒めて牛乳を少しずつ加え、具材を用意してオーブンで焼くまでに30分以上かかります。30分以上の下ごしらえがレンジ数分に置き換わるところに、冷凍グラタン・ドリアを常備する価値があります。
品質の幅も広く、スーパーで手に取れるマルチパックから、専門店やホテルブランドの1食入りまでが並ぶラインナップです。平日の一品として買い足すのか、休日のごちそうにするのかで選ぶべき冷凍グラタン・ドリアは変わるため、まずは選び方の軸を押さえておく必要があります。
冷凍グラタン・ドリアを選ぶときに確認しておきたいポイントは以下の5つです。
- グラタンかドリアかで選ぶ
- 対応する調理器具で選ぶ
- ホワイトソースの乳原料で選ぶ
- チーズの種類と量で選ぶ
- 内容量と1食あたりのボリュームで選ぶ
グラタンかドリアかで選ぶ
主食にするならライスの入った冷凍ドリア、おかずとして添えるなら冷凍グラタンという使い分けが基本です。ドリアは1パックで炭水化物まで完結するため、昼食を1パックだけで済ませたい日に向きます。
グラタンはごはんやパンと組み合わせる前提の商品が多く、献立の幅を広げやすい点が強みです。スープとサラダを添えれば洋食の一皿として成立し、主菜のつけ合わせやお弁当のおかずにも回せます。1品で食事を完結させたいならドリア、献立に組み込むならグラタンという判断で、まず候補の半分を絞り込めます。
対応する調理器具で選ぶ
冷凍グラタン・ドリアには、電子レンジ対応・オーブントースター専用・オーブン推奨の3タイプがあり、手軽さと仕上がりの差が大きいのが特徴です。レンジ対応品は4〜6分ほどで温まるため、平日の夕食に組み込めます。
一方、トースターやオーブンを前提とする商品は加熱に15〜45分かかります。時間はかかるものの、表面のチーズが直火に近い熱で溶けて香ばしい焼き目がつくため、仕上がりは店の焼きたてに近い出来栄えです。レンジ専用機しか持たない家庭ではトースター前提の商品を調理できないので、購入前にパッケージの調理方法欄を確認しておくことが欠かせません。
ホワイトソースの乳原料で選ぶ
冷凍グラタンの味の差が最も出るのはソースです。産地を特定した牛乳を使う商品、脱脂濃縮乳でコクを立てる商品、牛乳にチキンブイヨンを合わせる商品と、原料の設計は各社で異なります。
蔵王産ミルクのように産地を打ち出した牛乳を使うとミルクの甘みが前に出て、脱脂濃縮乳を使うと乳固形分が高まって濃度のあるソースに仕上がります。チキンブイヨンを土台にする商品は、乳のコクに加えて旨みの層が重なり、レストランの味に近い仕上がりです。パッケージ裏の原材料表示を見れば設計の違いがわかるため、好みのコクに近い冷凍グラタン・ドリアを選べます。
チーズの種類と量で選ぶ
チーズは1種類か複数種のブレンドかで、香りと余韻がはっきり変わります。ゴーダ・パルメザン・モッツァレラ・チェダーをブレンドした商品は香りに厚みが出て、エメンタールのような単一使用の商品はナッツを思わせる風味が素直な仕上がりです。
「こんがり」「焼き上げ」を訴求する冷凍グラタンは、表面にチーズを多く配して工場のオーブンで焼き色をつけています。焼き目の香ばしさを重視するなら、チーズの配置まで説明している商品を選ぶと期待どおりの仕上がりになります。
内容量と1食あたりのボリュームで選ぶ
冷凍グラタン・ドリアの内容量は、2〜3個入りのマルチパック(1個180〜200g)と、1食1パックの専門店タイプ(200〜450g)の大きく2タイプです。マルチパックは1個が小ぶりなぶん、おかず1品として使いやすく、家族で分けたりお弁当に入れたりする用途に向きます。
専門店タイプは1パックで満腹になる設計で、器に移さずトレイのまま食卓に出せる商品もあります。まとめ買いすると箱が冷凍庫を圧迫するため、ストック用ならマルチパック、ごほうび用なら単品タイプと用途で分けて買うのが現実的です。
冷凍グラタン・ドリアのおすすめ10選
ここでは冷凍グラタン・ドリアのおすすめ商品を、ブランド別に紹介します。各商品の特徴・使われている原料・おすすめのユーザー層を解説します。
冷凍グラタン・ドリアでおすすめの商品は以下の10商品です。
- 【明治】えびドリア3個入
- 【明治】えびグラタン3個入
- 【Umios】こんがりと焼いたミラノ風ドリア2個入
- 【Umios】こんがりと焼いたえびグラタン2個入
- 【ニチレイフーズ】海老とチーズのグラタン
- 【ニッスイ】クチーナ・カルダ 紅ずわいがにドリア
- 【ピカール】ジャガイモのクリームグラタン
- 【ピエトロ】なすとミートソースのドリア
- 【ピエトロ】焼きカルボナーラグラタン
- 【帝国ホテル】エビのマカロニグラタン
【明治】えびドリア3個入

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | 明治 |
| モデル名 | えびドリア3個入 |
| カテゴリ | ドリア |
| 調理方法 | 500W 4分30秒〜5分 |
| 内容量 | 540g(3個入) |
明治の「えびドリア3個入」は、乳業メーカーとして培った乳原料の扱いを冷凍ドリアに応用した定番商品です。1袋に3個が入るマルチパック仕様で、冷凍庫に常備しておき食べたい分だけ取り出せる設計になっています。
昼食を数分で用意したい方や、子どもと分け合える洋食のストックを探している方におすすめの冷凍ドリアです。1個ずつ取り出せるため、食べる人数が日によって変わる家庭でも無駄が出ません。
【明治】えびグラタン3個入

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | 明治 |
| モデル名 | えびグラタン3個入 |
| カテゴリ | グラタン |
| 調理方法 | 500W 4分30秒〜5分30秒 |
| 内容量 | 600g(3個入) |
「えびグラタン3個入」は、明治のえびドリアと対になるグラタン版で、同じ乳原料設計をマカロニと組み合わせた冷凍グラタンです。3個入りのマルチパックという点も共通しており、ドリアと交互に買って献立を変える使い方ができます。
主菜のつけ合わせやお弁当の一品として洋食を足したい方におすすめの冷凍グラタンです。1個200gと小ぶりなので、ごはんやパンと合わせても食べきれる量に収まります。
【Umios】こんがりと焼いたミラノ風ドリア2個入

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Umios |
| モデル名 | こんがりと焼いたミラノ風ドリア2個入 |
| カテゴリ | ドリア |
| 調理方法 | 電子レンジ調理 |
| 内容量 | 380g(2個入) |
Umiosの「こんがりと焼いたミラノ風ドリア2個入」は、2026年3月にマルハニチロから社名変更した同社が展開する「こんがりと焼いた」シリーズの1品です。ファミリーレストランの定番メニューとして知られるミラノ風ドリアを、家庭の冷凍庫向けに再現しています。
トースターを使わずに焼き目のあるドリアを食べたい方に向く冷凍ドリアといえます。外食で食べ慣れた味を家で再現したい場面でも活躍します。
【Umios】こんがりと焼いたえびグラタン2個入

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Umios |
| モデル名 | こんがりと焼いたえびグラタン2個入 |
| カテゴリ | グラタン |
| 調理方法 | 電子レンジ調理 |
| 内容量 | 380g(2個入) |
「こんがりと焼いたえびグラタン2個入」は、Umiosの同シリーズからグラタンを担当する商品です。シリーズにはラザニアやほうれん草とベーコンのグラタンも並んでおり、味を変えながら買い足せるラインナップになっています。
ごはんやパンと合わせて食卓に一品足したい方に向く冷凍グラタンといえます。同じシリーズで味違いを揃えておけば、冷凍庫の中身がマンネリ化しません。
【ニチレイフーズ】海老とチーズのグラタン

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ニチレイフーズ |
| モデル名 | 海老とチーズのグラタン |
| カテゴリ | グラタン |
| 調理方法 | − |
| 内容量 | 200g×2個 |
ニチレイフーズの「海老とチーズのグラタン」は、冷凍食品国内最大手が手がけるグラタンで、宮城県蔵王エリアの乳製品を軸に商品を設計しています。200g×2個入りで、ネットスーパーやスーパーの冷凍売り場で手に取りやすい商品です。
チーズの香りをしっかり味わいたい方や、スーパーの冷凍売り場で手堅く選びたい方におすすめのグラタンです。
【ニッスイ】クチーナ・カルダ 紅ずわいがにドリア

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ニッスイ |
| モデル名 | クチーナ・カルダ 紅ずわいがにドリア |
| カテゴリ | ドリア |
| 調理方法 | 500W 約5分30秒 |
| 内容量 | 200g |
「クチーナ・カルダ 紅ずわいがにドリア」は、水産大手のニッスイが展開する洋食冷凍シリーズの1品として販売されています。同シリーズにはえびグラタンとチーズグラタンも並び、グラタンとドリアを揃えて注文できます。
かにの風味を冷凍ドリアで味わいたい方や、気に入った商品をまとめてストックしたい方におすすめの1品です。通販中心の販売のため、買い置き派との相性が良い商品です。
【ピカール】ジャガイモのクリームグラタン

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ピカール |
| モデル名 | ジャガイモのクリームグラタン |
| カテゴリ | グラタン |
| 調理方法 | オーブン45分/レンジ13分 |
| 内容量 | 450g |
ピカールの「ジャガイモのクリームグラタン」は、フランス発の冷凍食品専門店が日本の実店舗とオンラインショップで販売しているグラタンとして知られています。フランス南東部ドーフィネ地方の郷土料理を、本国のレシピのまま冷凍化しています。
マカロニ以外のグラタンを試したい方、肉料理の付け合わせを探している方におすすめの冷凍グラタンです。450gを取り分ければ、2人で囲む食卓の一皿としても成立します。
【ピエトロ】なすとミートソースのドリア

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ピエトロ |
| モデル名 | なすとミートソースのドリア |
| カテゴリ | ドリア |
| 調理方法 | 500W 約5分20秒 |
| 内容量 | 245g |
ピエトロの「なすとミートソースのドリア」は、福岡発のレストランブランドが店舗の味を家庭に届けるために展開する冷凍ドリアです。ドレッシングで広く知られる同社ですが、洋食レストランの運営で培ったメニューを冷凍食品に落とし込むラインも持っています。
スーパーの定番品に飽きた方、レストランの味を自宅で食べたい方におすすめの冷凍ドリアです。味違いを組み合わせて注文すれば、冷凍庫がそのままメニュー表になります。
【ピエトロ】焼きカルボナーラグラタン

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ピエトロ |
| モデル名 | 焼きカルボナーラグラタン |
| カテゴリ | グラタン |
| 調理方法 | 500W 約4分30秒 |
| 内容量 | 215g |
「焼きカルボナーラグラタン」は、ピエトロの洋麺屋ピエトロシリーズが手がけるグラタン版で、パスタ専門店らしくカルボナーラをグラタンに仕立てた商品です。定番のえびやマカロニとは発想の違う一皿になっています。
定番のえびグラタン以外を探している方、夜食に少し贅沢な洋食を用意したい方におすすめのグラタンです。
【帝国ホテル】エビのマカロニグラタン

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | 帝国ホテル |
| モデル名 | エビのマカロニグラタン |
| カテゴリ | グラタン |
| 調理方法 | トースター約17分 |
| 内容量 | 220g(1食) |
帝国ホテルの「エビのマカロニグラタン」は、ホテルの味を家庭向けに展開する帝国ホテルキッチンが手がける商品で、本記事で唯一のホテルブランドです。1食220gの単品パックで販売され、贈答用のセットに頼らず1つから購入できます。
来客時のもてなしや記念日の食卓を探している方におすすめの冷凍グラタンです。17分の加熱時間を許容できるなら、焼きたての香ばしさで満足度の高い一皿に仕上がります。
冷凍グラタン・ドリアを調理するときの注意点
冷凍グラタン・ドリアを最大限においしく食べるために、知っておきたい注意点を解説します。商品選びと合わせて押さえておけば、期待どおりの焼き上がりを毎回再現できるのがポイントです。
冷凍グラタン・ドリアを調理するうえで押さえておきたい注意点は以下の4つです。
- レンジ専用かトースター専用かを必ず確認する
- 加熱ムラを防ぐために表示どおりの時間を守る
- 焼き目が欲しいときはトースターで追い焼きする
- 冷凍庫のスペースと保存状態を管理する
レンジ専用かトースター専用かを必ず確認する
冷凍グラタン・ドリアは商品ごとに指定された調理器具が異なります。レンジ専用品をトースターに入れるとトレイが変形し、逆にトースター専用品をレンジで加熱すると焼き目がつかず水っぽい仕上がりになります。
とくにホテルブランドや輸入品はオーブン・トースターを前提とする商品が多く、加熱に15〜45分かかるのが一般的です。平日の夕食に組み込む予定なら、購入前にパッケージの調理方法欄を読み、自宅の調理器具で対応できるかを確かめておくことが欠かせません。
加熱ムラを防ぐために表示どおりの時間を守る
冷凍グラタン・ドリアで最も多い失敗は、表面が熱いのに中心が冷たいまま残る加熱ムラです。トレイの中央はソースが厚く、熱が通りにくくなります。
2個を同時に加熱するときは、途中で左右の位置を入れ替えてから追加加熱すると均一に温まります。500Wと600Wでは指定時間が1分前後変わるため、自宅のレンジのワット数に合った表示を選ぶことも大切です。加熱後に1分ほど置いてから食べると、余熱で熱が全体に回ります。
焼き目が欲しいときはトースターで追い焼きする
レンジ対応の冷凍グラタンでも、加熱後に2〜3分トースターへ入れれば表面に香ばしい焼き目をつけられます。チーズの縁が色づく程度で十分で、店の焼きたてに近い見た目になるのが目安です。
ただしトレイの耐熱性は商品ごとに違うため、トースターに入れる前に必ず表示を確認してください。焼きすぎるとチーズが硬くなって食感が損なわれるので、様子を見ながら短時間で切り上げるのが無難です。
冷凍庫のスペースと保存状態を管理する
1食1パックの専門店タイプは箱の外寸が大きく、まとめ買いすると冷凍庫の1段を占領します。通販でセット購入する前に、冷凍庫の空き容量を確認しておくと収納に困りません。
保存はマイナス18℃以下が前提です。一度解けた冷凍グラタン・ドリアを再凍結するとソースが分離し、食感も風味も元には戻りません。買い物からの持ち帰りが長くなる日は保冷剤を用意し、帰宅後すぐに冷凍庫へ入れることをおすすめします。
まとめ:冷凍グラタン・ドリアで平日の食卓をごちそうに変えよう
この記事では、おすすめの冷凍グラタン・ドリアと選び方を解説しました。手間のかかるホワイトソース料理を、電子レンジやトースターの加熱だけで食卓に出せるのが、冷凍グラタン・ドリアというカテゴリの強みです。
まずは電子レンジ対応のマルチパックから試し、味の傾向がつかめたらオーブン・トースター前提の本格派に進むのがおすすめです。買う商品を変えるだけで日常の食卓は大きく変わるので、気になる冷凍グラタン・ドリアから食べ比べてみてください。


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